東京生まれ。1970年、女子美術大学に在学中にフォークグル-プ『シュリークス』のメンバーとしてデビュー。 74年「あの頃のぼくは」でソロデビュー。翌年の75年、かぐや姫のメンバー伊勢正三の作詞・作曲による「なごり雪」をカバーして大ヒットし、シンガ-としての地位を確立する。
『イルカ』という芸名の由来は、女子美術大学のフォークソング同好会に在籍していた当時、皆がギターケースを持って帰る姿を見て「イルカの群れみたい」と言ったのがきっかけとされている。
78年長男を出産、2年間の休業ののち再び活動を始める。
現在も、コンサ-ト活動を中心に毎年全国ツア-を続けている。
絵本でも『ちいさな空』シリ-ズ全4巻を出版。
エッセイなどあり、母親でもあるイルカはそれら作品を通じて、
「私達は、皆この地球という大きな生き物に住む、細胞同志である」というメッセ-ジを世代を超えて沢山の人々へ伝えている。
ギターはマーティン(1973年製D-35)、弦はエリクサーのコーティング済みのものを使っている。
1972年に結婚した夫の神部和夫は津山出身、シュリークスのメンバーだったが、イルカのソロデビューに伴って彼女の音楽プロデューサー及びマネージャー業に専念するようになった(2007年3月21日にパーキンソン病で59歳で他界)。
つやまコンサート主催の催しは、現在「チケットぴあ」でのお取り扱いはありません。つやまコンサートに直接お問合せください。
お電話:0868-35-2712(FAX兼用)
2009年5月
つやまコンサート2009:イルカプロデュース「まあるい地球コンサートin津山」プロデュース、出演
2010年5月
つやまコンサート2010:イルカプロデュース「まあるい地球コンサートin津山」プロデュース、出演
2011年9月
「第8回津山国際総合音楽祭 イルカ ファミリー・コンサート」出演(制作協力)
2004年7月 IUCN国際自然保護連合の初の親善大使に就任
イルカのミュ-ジックハ-モニ-(ニッポン放送 毎週日曜朝7:00~9:00)
真冬の天使
(小学館・2007年2月)
冬の馬
(講談社)
Dear My Friends(講談社)
ここは私の学校―恥ずかしいけど、この年になって気がついた(祥伝社)
イルカ―今語るあの時あの歌 (CD BOOK Series)
ちいさな空〈1〉青い傘のノエル (1977年)
ちいさな空〈2〉不思議草 (1978年)
ちいさな空〈3〉おやすみなさいをする前に (1978年)
ちいさな空〈4〉ジェレミーの木 (1980年)
ミュージックシーンを彩るアレンジャー&ミュージシャン
中西俊博、佐久間正英、武部聡志、ウォン ウィンツァン、内池秀和、押尾コータローと共に、そして江原啓之をゲストボーカルに迎えて制作された最新作品。
CMで有名なあの、「まあるいいのち」(実はイルカがオリジナル)の杉並児童合唱団との合唱ヴァージョンと、
FNSチャリティキャンペーン新テーマソング「まあるい地球は誰のもの」を含む、全11曲収録!