3代目三遊亭小遊三(さんゆうてい こゆうざ)、本名は天野 幸夫(あまの ゆきお)。1947年(昭和22年)3月2日生まれ。
山梨県大月市出身(神奈川県横浜市生まれ)明治大学経営学部卒。
落語芸術協会所属。出囃子は『ボタンとリボン』または『春はうれしや』。定紋は『高崎扇』。古典落語専門で、長屋ものを得意としている。
習得している演目は多く(人情噺は基本的に行わない)、同じ演目を連続で何度も繰り返す事はない。落語には独自のアレンジを加える事が多く、時代背景の必要ない(または時代を変えても差し支えない)古典落語には時事ネタやカタカナが比較的多く含まれ、時代背景のある落語については時代空間を壊さない程度にオチや使う唄などを変えている。
80年代には、フジテレビ『らくごin六本木』、フジテレビ系『オレたちひょうきん族』などのテレビ番組に積極的に出演、1989年(平成元年)には、映画『226』(松竹富士)には、三浦作次上等兵役で出演している。
また、2006年12月6日~2007年1月31日(本放送)NHK教育『趣味悠々』「落語をもっと楽しもう」では、案内役をつとめた。
【芸歴】
1968年(昭和43年)4月:3代目三遊亭遊三に入門。
1969年(昭和44年)4月:芸名遊吉にて初高座。
1973年(昭和48年)9月:二ツ目昇進、小遊三に改名。
1983年(昭和58年)3月:真打昇進
【受賞歴】
1980年(昭和55年):文化庁芸術祭優秀賞「芸協若手五人衆」
2001年(平成13年):文化庁芸術祭優秀賞受賞
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2010年11月 津山文化センター津山寄席 秋の夜長の落語会
『笑点』日本テレビ系列 1983年(昭和58年)10月16日から