1949年、大分に生まれる。1970年からフォーク・グループ「かぐや姫」で活躍。
その独特の音楽性とバイタリティで、創世期のフォークミュージックシーンに強烈なインパクトを与えた。「神田川」「赤ちょうちん」「妹」等、ミリオンセラーを数多く発表し、アルバムは6枚、ナンバーワンを記録。
1975年 、ソロ活動開始後も「夏の少女」「夢一夜」等のヒット作品を発表する一方、ラジオなどでもそのユニークなキャラクターと巧みな語り口で、人気パーソナリティーとなる。
つま恋で開催されたオールナイトコンサートでは(吉田拓郎・かぐや姫 コンサート イン つま恋 1975 [DVD])、吉田拓郎と共に6万人の若者を集める。
1976年1月に、武道館ワンマン公演を行う。後にライブ・アルバム「グッド・バイブレーション/ミスターKOSETSUイン武道館」を発表。これは日本人として初の武道館ワンマン公演であり、当時からビッグイベントのパイオニア的存在であった。それまでのビッグイベントの集大成ともいうべきコンサートとして、「南こうせつサマーピクニック」を1981年より1990年まで開催。 毎夏、九州地区で行われたオールナイトコンサートであり、10年間というロングレンジで企画されたこうせつのライフワーク ともいうべき野外イベントである。( '99年8月に9年振りに福岡にて復活した)
1999年のNHK紅白歌合戦の出場をきっかけに、翌2000年5月~2001年1月にかけて、かぐや姫のコンサートツアー「かぐや姫ベストドリーミン」を22年ぶりに敢行、各地で成功をおさめる。
2000年10月にかぐや姫MAXI SINGLE 「青春の傷み」をリリース。
2001年4月、アーティスト活動30年間の集大成ともいうべきリメイクベストアルバム「いつか来た道」をリリース。7月にはニューシングル「息子」をリリース。
最新アルバム:野原の上の雨になるまで
(日本クラウン、2007年9月)
ライブアルバム
サマーピクニックフォーエバー in つま恋
2009年9月20日、10年振りに伝説の野外ライブが復活!2万人が歌い、笑った感動の1日をパッケージング。
南こうせつのソロパート29曲、豪華ゲストを迎えた8曲の合計37曲を収録。
【参加ゲスト】 伊勢正三、イルカ、尾崎亜美、小田和正、小原礼、坂崎幸之助、杉田二郎、夏川りみ、BEGIN、松山千春、ムッシュかまやつ、森山良子、山本潤子
つやまコンサート主催の催しは、現在「チケットぴあ」でのお取り扱いはありません。つやまコンサートに直接お問合せください。
お電話:0868-35-2712(FAX兼用)
2009年5月 「まあるい地球コンサートin津山」
2010年9月 南こうせつコンサートツアー2010「おいちゃんはまた歌う」
こうせつと仲間たち(NHKラジオ第1放送、隔週火曜日)
今語るあの時あの歌―南こうせつ 旅の7章 (CD BOOK series)
1. 銀色のオルゴール
2. 恋 はるか
3. 君を愛したい
4. ちらしずし
5. 雨に漕ぎ出そう
6. 男だって泣くんだよ
7. インドの娘へ
8. 野原の上の雨になるまで
9. 友の唄が聴こえる
10. さよなら おやすみ
全11曲収録!